1955年(昭和30年)3月6日 東京駒込生まれ。
1970年(昭和45年)、春風亭柳朝氏に入門、
1980年(昭和55年)、25才で真打昇進。
落語以外にもドラマ、クラシック音楽、ジャズと様々な活動を展開している。
年間200回を超える独演会、講演会を行い、特に歌舞伎座三夜連続、銀座博品館劇場30日間連続独演会、その他新橋演舞場、京都南座と大劇場での公演を多く企画する。
1997年(平成9年)10月11日には落語界初の日本武道館での独演会を開催。超満員のお客様を集め、大作を2席口演し大好評を博す。
2003年(平成15年)2月に笑福亭鶴瓶氏、林家正蔵氏、春風亭昇太氏、立川志の輔氏、柳家花緑氏と落語家ユニット「六人の会」を結成し、落語界の活性化と落語の普及のために活動の場を広げている。
2004年(平成16年)から5年間に渡り、初夏の東京銀座に笑いの渦を巻き起こしてきた大銀座落語祭。
東西、所属の垣根を越えて噺家が一堂に会した前代未聞のこのイベントは、全国的にも注目を集め落語の魅力を広く伝えることにより、現在の落語ブームの火付け役を果たした。
昨春より、文豪 菊池寛の作品を落語にして口演する会をスタートさせるなど、落語に対しての情熱は今も変わらない。