昭和20年3月11日、福井県小浜市の塗箸製造業の長男として生まれ、地元の中学、高校卒業後、箸のセールスマンとして全国を回る。
27歳に箸製造会社せいわ箸店を創業し社長となる。
オイルショック、不況、共同経営の失敗と云う経営危機を乗り越え35歳に畳一畳の小売店を開店、集客のアイデア発想を変えた商品づくりで好評を得て、37歳に現在のお水送りの神宮寺の道中に製造工場を併せた観光売店をオープン。
観光客相手の店一店舗と、子供の箸使いの乱れを憂い開発した、幼児の手に合った六角知能箸の販売で年商数億円を売上げ、商業界2000年2月号で全国繁盛店14店舗として、2008年プロが選ぶ全国土産物施設100選に選ばれ紹介されるなど多くのマスコミにユニークな経営を取り上げられる。
また、変えようのないお箸を変え、新市場を開拓しNHKテレビでも新しい伝統産業の生き方として全国放映される。
会社経営を続けながらの講演は年150回を超え、木越マジックとも言われ、聴くものの心を捉え、即行動に移せるパワーがあると大変好評を得ている。