1944年2月11日、フランス・ニース生まれ。
11歳から独学でギターを始め、16歳でロックバンド「レ・シャンピオン」結成。
ビートルズが前座を務める程の人気を得る。
1964年、バンドから独立しソロのアコースティク・ギタリストとしてデビュー。
同年「夜霧のしのび逢い」が世界的に大ヒット一躍スターダムに。
1966年フランスのACCディスク大賞を受賞。
その後は、世界各地で演奏活動を行い、哀愁のギタリストとして、多くのファンを魅了する。
映画「冬の華」(監督降旗康男氏、高倉健氏主演)では、担当した映画音楽とともに演奏シーンも話題となる。
朝日放送・土曜ワイド劇場「京都殺人案内」(藤田まこと氏主演)では音楽制作を担当。テーマ曲「夜霧のシルエット」は今も多くのファンを魅了し続けている。
阪神大震災では、自らも被害を受けたにも関わらず、全国各地チャリティーコンサートを開くなど、復興活動に協力した。
2010年、音楽生活50年を迎え、郵便局株式会社より「デビュー50周年記念切手シート」が発売された。
現在も、コンサート・講演・ディナーショー等、多方面に渡り活躍しており、そのCDは世界45カ国以上で発売されている。
親日家としても広く知られる。1967年に初来日し、1975年に日本女性と結婚。
1985年には「智有蔵上人」の名で日本に帰化した。
コンピューター業界にも精通しており、インターネットの前身、パソコン通信を日本に広めた先駆者でもある。