1970年、台湾屈指の名家「顔家」の長男だった父と石川県の旧一青村出身の日本人の母との間に生まれ、幼少期は台湾で過ごし、11歳から日本で暮らし始める。
歯科医と女優、そしてエッセイストとして活躍中。
歯科医としては自ら開業するかたわら、老人施設での高齢者向け訪問診療に力を入れている。
また、近年は日台の架け橋となるような文化交流活動にも力を入れている。
著作に『私の箱子』、『ママ、ごはんまだ?』(共に講談社)がある。
両作とも台湾で中国語訳が出版され、『私の箱子』は「2013開巻好書奨」を受賞し、大きな話題を呼んだ。
最新作に『わたしの台南~「ほんとうの台湾」に出会う旅』(新潮社)。