宇都宮短期大学付属高等学校卒業。音楽科入学を止めて1971年渡仏。
ソルボンヌ大学、外国人のための文明講座、パリ第3大学内、言語学、発音学学院で学んだ後、パリ第8大学で外国人のためのフランス語講師ディプロムを習得。同大学映画科を卒業。
草月流師範収得。
デザイナー、ピエール・カルダン経営マキシム・フラワーに4年間勤務。
<文筆>
フランス国立園芸協会に日本の生花について執筆。
ヴァイオリン協会に,日本のヴァイオリン状況を執筆。
1990年より雑誌『フローリスト』や『bis(ビス)』にパリのフローリストを紹介、またパリの花とライフスタイルの連載を開始し、今日に至る。
雑誌『BISES(ビズ)』のパリ特派員を長期にわたり務める。
<コーディネーター>
パリのトップフローリストを毎年日本に招聘する;リリアンヌ・フランソワ氏、リュウ・デイ氏、マリアンヌ・ロビック氏、コンム・ア・ラ・コンパーニュ氏、カール・フシュ氏、ジャン・イヴ・ラーヌ氏など。
文化一般のコーディネーターとしてNHKの未来潮流など。
上海フラワーアレンジメント学校PTSのパリ研修。
<指導とデモ>
ヌイイ市立美術館、ヴィクトル・セガレン展で花装飾担当。
ロバンソン市養老院で生花指導。
ランス市の日仏協会で、1年間の生花指導。
東京東武デパートのマキシム・フラワー、従業員指導とデモ。
日本人のアレンジするテーブルに大きな疑問をいだき、フランスのテーブルを普及させようと、その専門家の貴族、マリー・ブランシュ・ドゥ・ブルイユ女史、フランス美術館公認講師エリザベート氏に指導を受ける。
2003年よりテーブルを中心にしたライフスタイルを提案し、“生活とはシンプル”を打ち出す。
東京のホテルオークラ、広島、大阪を皮切りに、銀座マリアージュフレールを中心にその普及につとめる。
日本橋三越のカルチャーセンターや大阪高島屋で、テーブルや食前酒でのおもてなしのレクチャーと実践をする。
日本において、従業員の指導や講演を通して、“違った視点でもの見る”提案をしている。
同時に現在、フランス人の若手デザイナーと、ファッション小物のブランドを開拓中。
フランス人の夫、2人の子供とパリ在住。
1991年から2017年まで、パリの花事情、パリの花のあるライフスタイル、パリの建築などを、雑誌『フローリスト』や
『BISES』に連載する。