先日、都内某所にて「NHKきょうの健康」元キャスター 久田直子(ひさだなおこ)先生のお話を聞いてきましたので、少しご紹介いたします。
久田先生は、これまでNHK、TBS、フジテレビ、テレビ東京などで報道や、情報番組の司会などを担当され、、中でもNHK Eテレ「きょうの健康」では約15年間、司会を務められてきました。
その中で多数の著名なお医者さん、医療関係の方々と長年お話され、今回、その知識をもとに「生活習慣病、脳卒中、心筋梗塞、がんなどの予防のための食事と運動」についてご講演いただきました。
冒頭にて、どんどん寿命が延びていて、100年生きることができるかもしれない中で、“健康に生ききる”ことが大切。
自分に必要な健康情報を知っているか、どうかでその人の健康に大きな差がでることを「きょうの健康」で学んだ、とお話され講演がスタート。
主な死因の上位となるがんは、細胞内の遺伝子を傷つけない生活習慣を、心疾患、脳卒中は血管を傷つけず、若く保つような生活習慣をすることで予防につながる。
では自分でできる予防とは?
それは食事と運動につきる!!!と力強くお話されていました。
食事については、バランス良く食べることが大事。
働いている方はコンビニで買う際に、からあげ弁当などで済ますのではなく、サラダを別に購入し、野菜を食べてほしい。
その時にお弁当より先にサラダを先に食べることで、血糖値を緩やかにあげてくれる、また、コレステロールの吸収を腸で抑えてくれる効果があり、1日に350g(両手いっぱい)を摂取することで、がん、生活習慣病の予防にもつながる。
一方で、脂質を極端に控えると、逆に健康に影響する。
油の中、コレステロールの中には細胞の膜の原料となるものがあり、極端に取ることを控えると、血管の細胞が弱くなり、出血(脳出血など)のリスクが高くなることも考えられている。
ただ、取りすぎても良くない、と、いかに食事は“バランスよく”食べることが大事かを解説していただきました。
次に運動については、運動することによりすべての病気の予防につながるとのこと!
皆さんは運動していますか?私は、、、たまーーーーにです(健康に良くないですね)。
参加された方々の中には15㎞(?!)ランニングする方やゴルフをされている方がいらっしゃいました。
そんな運動は回数が多いほどよく、できれば週3回以上。
長い時間の運動、スポーツが苦手な方は、日々の生活のなかで遠くのお手洗いに行ったり、遠くのコンビニまで行ったりと、毎日身体を動かす機会を増やすことでもOK、とのこと。
(少しのことでもいいのかと思うと、実行しやすいですね。)
このように久田先生がこれまでに積み上げられてきた知識をもとに、丁寧にわかりやすくお話いただきました。
また、アナウンサーということもあり、力強く、とても聞きやすかったです!!
お話の合間に、身体を動かすことも交え、笑いもあり、あっという間の1時間でした。
今回お話を拝聴して、病気の予防はまだ若いから大丈夫ではなく、年齢関係なく、皆さんに聞いていただきたきたいと思いました。
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