1980年7月22日生まれ。静岡県静岡市出身。関西高等学校を経て、日本体育大学卒業。
両親ともに元体操選手でクラブを経営。6人いる兄弟も、そのほとんどが体操選手というまさに体操一家で育つ。
華々しい成績の兄弟に対し、結果が出ない苦悩の中、高校進学をきっかけに実力をつけ始める。3度にわたる大怪我で選手生命を危ぶまれたが、克服して日本代表に選出。アテネ五輪団体決勝でつり輪に出場したほか、世界選手権でも数々のメダルを獲得した。ロンドン五輪最終予選を最後に引退。史上最年少の32歳で日本体操協会の体操男子監督・強化本部長に抜擢され、2015年世界選手権では37年ぶりの団体金メダルに導き、リオデジャネイロ五輪では自身が選手として獲得したアテネ五輪以来12年ぶりの団体金メダルを獲得した。
2002年、2004年~2010年 ナショナルチーム
オリンピック 団体(アテネ金メダル)
世界選手権 団体(2006年銅メダル、2007年銀メダル)
個人総合(2005年銀メダル、2007年銅メダル)
ゆか(2007年銅メダル)、鉄棒(2007年銅メダル)
アジア大会 団体(2002年銀メダル、2006年銀メダル、2010年銀メダル)
個人総合(2002年5位、2006年銀メダル、2010年銅メダル)
鉄棒(2006年金メダル)
ユニバーシアード 団体(2001年銀メダル)
2012年~現在 男子体操競技強化本部長、 代表監督
オリンピック 団体(リオ金メダル)
世界選手権 団体(2014年銀メダル、2015年金メダル)