1989年に縫製機器、産業装置メーカーであるJUKI株式会社(東証一部)に入社し、旧ソ連にて5ヵ年計画に合わせた営業、中央アジア(キルギスタン、ウズベキスタンなど)でODA、世界銀行などの経済協力、融資案件を担当。シベリアでは、縫製工場建設のプロジェクトリーダーとしても活躍。
1994年に一度、帰国し、北朝鮮担当となり営業活動に従事。
1995年に再度、海外に赴任し、インド、シンガポール、フランス、ルーマニアと一貫して海外でキャリアを磨く。フランス、ルーマニアではそれぞれ現地法人の社長を務め、企業再生の失敗も経験。
2005年に金型標準部品などの商社である株式会社ミスミ(東証一部)に入社し、タイ法人の社長を務める。
これまでに、海外駐在国数は6ヵ国、訪問国数は52ヵ国。海外の多様性の中でのトップとしての経験が現在の経営的視点の礎となる。
2008年にアマゾンジャパン合同会社(米国NASDAQ)に入社。1年半後、ディレクター、リーダーシップチームメンバー(経営会議メンバー、役員)に昇進後は、ハードライン事業本部、セラーサービス事業本部、アマゾンビジネス事業本部の統括事業本部長を歴任し、創世期から成長期の経営層として活躍。
2018年、アマゾンを退社。
2019年、kenhoshi & Companyを設立し、経験と知見を基に日本の会社、社会に貢献すべく、コンサルティング、セミナー講師、コメンテーター、執筆を手掛ける。
2020年4月、オーガニック野菜などの販売をEコマースで手がけるオイシックス・ラ・大地株式会社(東証マザーズ)のCOO(最高執行責任者)に就任。
その他、数社で社外取締役、役員としても経営アドバイスをおこなっている。