先日、長年の弊社お得意様ご主催の 缶詰博士・黒川勇人(くろかわはやと)先生のご講演を聴いてきました!
今回のテーマは「美味しさと安全を両立! ~ナポレオンが採用した究極の加工食品「缶詰」に学ぶ安全安心~」。
安全衛生大会の特別講演講師としてご登壇をいただきました。
ご講演は、定番缶詰ギャグ(?) 「みなさん、缶にちは(こんにちは)!」からスタート。
主催者様からのご紹介にあった「マツコの知らない世界」出演時のウラバナシも交えて、掴みはばっちり。
まずは缶詰の定義、歴史をわかりやすく解説。
定義は「缶に詰めて密封した後、加熱殺菌して長期保存性を与えた食品」のこと。※太字部が勘所ならぬ「缶所」😋
缶詰の賞味期限が長いのは、保存料や防腐剤がたくさん入っているからだと勘違いしている人も多いけれど、実はこの「密封」・「加熱殺菌」の合わせ技のおかげ。
缶にキズが入っていなければ、微生物は中へ入ることができないので腐らない。
加熱により殺菌・調理が一度になされた、いわば下ごしらえが済んだ食材と同じ。
しかも生食に比べ、栄養価の面で優れたものも!
例えば鯖缶は骨まで丸ごと食べられるため、家庭で煮て食べるよりもカルシウム量37倍!
トマト缶も生食用に比べ栄養価が高いトマトを使っており、リコピン量3倍!
またカットトマトとホールトマトでは品種が異なり、ホールのほうがうま味成分が多いとか。
さらに!具体的な缶詰活用法、おいしいレシピから非常時の食べ方、「博士考案・究極の備蓄缶詰セット」ご紹介まで、役立つ内容盛りだくさん!
究極の備蓄缶詰セットは、選定の理由(栄養面、3.11被災者の声など)もきちんとご説明くださいます。
前述のとおり、缶詰は安全・安心の食品。
避難生活では「非常食を食べる」という事実に面して、どうしても人の気持ちは沈んでしまうけれど、普段から缶詰を食べ慣れておくと非常時でも美味しく食べられるうえ、心的負担の軽減にもつながる。
さすが全国各地のイベントでお話慣れされているだけあり、各所に笑いどころや小休止をはさみながら、時間の長さを感じさせないご講演でした。
お一人あたり4缶ずつ缶詰のお土産もご用意くださり、サービス満載!
言うまでもなくご参加の皆様からは大好評で、主催者さまにも大変お喜びいただくことができ、わたしも大缶激であります😭✨
ご講演後の懇親会へも快くご出席をいただき、先生みずから各テーブルを回られご談笑。
気さくで本当に良いお人柄で、移動の新幹線車内でも楽しくお話をさせていただき、役得でした😆
そんな黒川先生。安全大会へは弊社からのみご案内させていただいております🌟
来年の安全大会の講師をご検討される主催者様、来年は「缶詰講演」はいかがでしょうか?
また、身近で楽しい講演を計画されたい主催者様にもぴったりかと思います😋
お問い合せ・ご依頼をお待ちしております!!
(文・スタッフW)
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日本綜合経営協会は、全国47都道府県を対象に講演依頼に基づく講師派遣や、企画提案などを行なっております。
主催者の開催目的に合わせた最適なご提案から、手続き運営サポートまで。業歴49年、経験豊かな当社スタッフにトータルでおまかせください。