1983年5月17日生まれ。滋賀県草津市出身。
中京高等学校、亜細亜大学卒業。
小学校2年生の時から野球をはじめ、中京高校時代は2年生の時、双子の兄とともに第82回全国高等学校野球選手権大会に出場。亜細亜大学を経て、2006年に福岡ソフトバンクホークスに入団。
2008年から三塁手のレギュラーとして定着し、以降はチームの主軸として活躍。
2010年、2011年のリーグ連覇に貢献する。
2013年にはWBC日本代表に選出され初の国際大会に参加。
2014年、2015年には選手会長としてソフトバンクホークスを日本シリーズ優勝に導いた。
2015年には35本塁打、94打点とキャリアハイの成績を残し、メジャー移籍を視野にFA宣言をするも、最終的には王貞治球団会長の要請を受けホークスに残留した。
打撃・走塁に加え守備にも定評があり、2011年、2013年〜2015年と4回のゴールデングラブ賞に輝くなど、走攻守3拍子揃った選手として高い評価を受けている。
またホームランを放った後などに叫ぶチームスローガン「熱男!」のフレーズは、今やチームだけでなく松田氏本人の代名詞となる。
活躍は野球界のみならず2016年には「アスリート ドレッサー アワード2016」を受賞。
ホークスだけでなく、侍ジャパンでも中心選手、そしてムードメーカーとして圧倒的な人気を誇る、日本を代表する選手である。
2022年シーズンオフ、ジャイアンツに移籍。
2023年現役引退。
<主な戦績>
ゴールデングラブ賞3回(2011年、2013年~2015年)
2013年 WBC 日本代表
2015年 世界野球プレミア12 日本代表
2017年 WBC 日本代表