1949年(昭和24年)9月9日生まれ。宮崎県日向市出身。
宮崎県立延岡西高等学校卒業後、
1970年(昭和45年)、西南学院大学在学中に噺家を志し、家出同然で上京。
故・桂枝太郎氏に入門、桂枝八で前座になる。
浅草演芸ホールの夜警をしながら前座修業。
1976年(昭和51年)、二ツ目になる。
その後、枝太郎氏死去にともない桂歌丸氏門下に移籍、桂歌はちに改名。
1985年(昭和60年)9月、桂歌春で真打昇進。
公益社団法人落語芸術協会理事。
みやざき大使、日向市観光大使としてふるさとのPRに努める。
近年は、宮崎市内の小学校を中心に落語の授業を行い、こどもの落語ファンを増やしている。
日向市では「ひむかの国こども落語全国大会」会長を務めている。
寄席はほぼ年中無休で出演し、出て来ただけで客席からは「待ってました!」の声が多く飛び交い、雰囲気がグッと明るくなる。
長女の田代沙織氏は生島ヒロシ氏が代表をつとめる生島企画室に所属し、落語のできるアイドル「らくドル」としてTV、ラジオなどでタレント活動している。