1947年4月16日、青森県弘前市生まれ。本名、佐藤元伸(さとうもとのぶ)。
短大卒業後、陸奥新報社に入社するが、絵に描いたような一日社員で、入社当日に退職。
その後、青森放送に入社し、CMカードや番組セットの制作を担当する美術部の他、ラジオ・テレビのCMディレクター、ラジオ制作ディレクターとして数多くのCM制作や番組制作に携わり、39年10カ月間に渡りサラリーマン生活を勤め上げ、2007年4月16日退職。
青森放送在職中には、民放祭CM部門で最優秀賞、優秀賞、ACCラジオCM部門でグランプリを3度受賞、1994年度タレント賞受賞、1998年にはギャラクシーDJパーソナリティー受賞など、数多くの賞を受賞している。
1974年方言詩集『消しゴムでかいた落書き』を自費出版。これが「伊奈かっぺい」のユニークな活動のきっかけとなった。
翌1975年には“13日の金曜日コンサート”を「だびよん劇場」にてスタートさせ、「だびよん劇場」店主、牧良介氏の他界に伴い一時中断したが、場所、会場を変えながら現在も続けている。
2017年、レコードデビュー40周年。