福岡県出身。九州大学法学部卒業。
不動産市況の分析や市況予測を行っており、1990年のバブル崩壊以前の1989年11月に発表した「関西圏から不動産価格が大幅に下落する」が不動産業界に波紋を呼んで以来、長年にわたり、その正確な予測には定評がある。
近年は、高齢化社会の進展、人口減少、様々な格差の拡大、更には、ネット社会の到来が、日本の不動産市場に構造的な変化を与えていると分析。コロナ禍によるデジタル化進展の促進も、不動産業界に急激な変化をもたらしたと指摘している。的確な市況分析と助言とで、全国に多くの支持者を擁する業界の第一人者。
不動産業の経営、事業・営業戦略のアドバイスなどのほか、企業経営者や土地資産家を対象とした講演も数多い。