1956年、福島県三春町生まれ。
慶應義塾大学文学部中国文学科卒業。
2000年、福島県の臨済宗福聚寺副住職をしながら執筆した「水の舳先」が第124回芥川賞候補となり、
翌2001年「中陰の花」で芥川賞を受賞。
現在は福聚寺第35世住職の傍ら、福島県警通訳(英語・中国語)、福島県立医大経営審議委員、東京禅センター理事など。
また京都花園大学国際禅学科、新潟薬科大学応用生命科学部の客員教授も勤め、
2011年4月から2012年2月までは東日本大震災に伴い、政府の復興構想会議の委員も務めた。
2007年、柳澤桂子氏との「般若心経 いのちの対話」で第68回文藝春秋読者賞を受賞。
また2012年10月には仏教伝道協会より、第1回沼田奨励賞を受賞。
2014年、『光の山』にて 平成25年度(第64回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
<公式サイト> http://genyu-sokyu.com