5歳から水泳をはじめ、9歳のときコーチの薦めにより背泳ぎの選手となる。
鹿児島県立甲南高等学校から筑波大学に進学、体育専門学群で学び、中高教員免許を取得。
2006年3月、同大を卒業後、ホリプロ入社。
2008年4月、日本選手権で北京オリンピック100メートル背泳ぎ代表に初選考され、同年8月、北京オリンピック競泳男子100メートル背泳ぎ準決勝で53.69秒のアジア・日本新記録を樹立、決勝8位入賞。
同400メートルメドレーリレーでは北島康介選手・藤井拓郎選手・佐藤久佳選手とともに日本チームの第1泳者として、銅メダルを獲得。
2008年10月、競技者として有終の美と感じられる結果に現役を引退。
現在は、水泳・スポーツの美と感動、アスリートという人間の心のドラマやストーリーを伝えられるスポーツキャスターとして幅広く活動。
公益財団法人日本水泳連盟競泳委員として選手指導・育成にも携わっている。
<成績>
2006年12月 ドーハ・アジア大会
100メートル背泳ぎ1位
400メートルメドレーリレー1位(宮下純一選手、北島康介選手、山本貴司選手、細川大輔選手)
2008年 4月 日本選手権
100メートル背泳ぎ2位(北京オリンピック代表決定)
2008年 5月 ジャパンオープン
100メートル背泳ぎ2位
50メートル背泳ぎ1位(日本新記録)
2008年 8月 北京オリンピック
100メートル背泳ぎ8位(準決勝でアジア・日本新記録)
400メートルメドレーリレー3位(アジア・日本新記録)(宮下純一選手、北島康介選手、藤井拓郎選手、佐藤久佳選手)