1945年 大阪府生まれ。高校卒業後、父が経営する青木鉄工所に入社
1979年 社名を青木鉄工株式会社と変更し、専務取締役に就任
1995年 社名を株式会社アオキと変更し、二代目社長に就任
大阪府海外交流研究会 会長に就任
1997年 米ボーイング社の認定工場となる
2002年7月 東大阪宇宙関連開発研究会が設立、会長に就任
2002年12月 東大阪宇宙開発協同組合を設立、理事長に就任
2005年2月 東大阪宇宙開発協同組合 理事長退任
2005年4月 東大阪市モノづくり親善大使を拝命
2008年5月 有限責任事業組合航空宇宙開発まいど(LLPまいど)設立、会長に就任
2008年6月 ベストファーザーin関西・ものづくり部門受賞
2009年1月 種子島宇宙センターより国産ロケットH-ⅡAで人工衛星「まいど1号」の打上げに成功
2009年11月 涙と笑いの奮闘記「まいど!」本を出版
2010年5月 電気学会より電気学術振興賞・進歩賞受賞
2008年~2010年 大阪大学「イノベーションリーダー養成プログラム」外部評価委員
2012年2月 無人機(VTOL)シンガポールエアーショーに出展
2012年5月 四條畷市観光大使(大阪府)を拝命
2013年8月 たたらの里奥出雲町特別顧問(島根県)を拝命
2013年9月 一般財団法人ものづくり医療コンソーシアム設立、理事に就任
2013年11月 株式会社アオキ、会長に就任
2014年4月 国立和歌山大学客員教授を拝命
公立大阪市立大学客員教授を拝命
2016年4月 公立大阪市立大学学長特別顧問を拝命
中小企業が当初、約8,000社集まるモノづくりの町、東大阪で「メイド・イン・東大阪」の人工衛星を打ち上げようと、計画をスタートさせた中心者。2002年7月に設立された「東大阪宇宙関連開発研究会」(東大阪商工会議所)会長。12月には、研究会メンバーのうち5社と共に「東大阪宇宙開発協同組合」を設立、理事長に就任。
小学校の時に目にしたロケット打上げのニュース映画や、大阪万博で見た「月の石」を通して出会った“航空宇宙”を我が町の活性化のテコとする。もともとチャレンジ精神旺盛で、農業用機械の部品製造が主だった父の会社で新分野開拓に努め、ロボット部品や航空機部品への進出を果たした。「モノづくりにはプライドを持たなければならない」との思いは、同社を世界的航空機メーカーであるボーイング社の認定工場に押し上げた。
航空宇宙産業を東大阪の地場産業にしたいというのが夢。「若者がモノづくりに魅力を感じて集まってくる大阪を、世界の楽市・楽座にしたい」と期待する。