1973年 アジア代表インターンとして『TIME』誌ニューヨーク本社にてアジア・プロジェクトに携わる。
1974年 上智大学文学部新聞学科卒業。
在学中フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学で交換留学生として1年間社会心理学などを学ぶ。
卒業後、米国AP通信社記者、フランスAFP通信社記者・写真部次長を歴任。日本の政治、経済、社会、文化にわたる幅広い問題を海外に伝える。また、ロサンゼルス・オリンピック、ソウル・アジア大会の取材も担当。
1988年 『TIME』誌東京特派員として帰国。
天皇崩御、日米経済摩擦、教育問題などについて執筆、ありのままの日本の姿を伝えることに力を注ぐ。
また、『ノーと言える日本』で脚光を浴びた石原慎太郎氏を取り上げ、2ページにわたる署名インタビュー記事を掲載し話題となる。
政治と暴力団の取材や、東欧の公害問題、カンボジア情勢などの海外ニュースを中心に取材、リポートする。また、西側のテレビジャーナリストとして初めて世界最大のロシア秘密戦略原子力潜水艦タイフーンの取材に成功。
細川総理訪米やカンボジアのその後、タイの児童労働問題など国際ニュースを取材。
1993年12月 ロシア極右の党首ジリノフスキー氏の単独インタビューを行い高い評価を受ける。
フジモリ大統領インタビューとともに変わり行くペルー情勢、統一20周年のベトナムの
光と陰、インド経済改革の行方、湾岸戦争と情報操作などのテーマを追う。
米国マサチューセッツ工科大学の協力を得て『21世紀、日本の危機』という安全保障シミュレーション番組も手掛ける。
『ウィークエンドライブ 週刊地球テレビ』のキャスターも担当。
週末の夕方ニュース『スーパーJチャンネル』(日)メインキャスターを務めた後、
朝日ニュースターでもエネルギー問題に関する特別番組のメインキャスターを担当。
米国同時多発テロ関連の取材ではワシントンやパキスタンの首都イスラマバードから現地リポートを行なう。
テレビ東京『マネーの羅針盤』メインキャスターも務めた。
2002年春~ 県立長崎シーボルト大学、上智大学などで時事問題研究の講義を行なう。
2004年度~ 明治大学文学部文芸メディア専攻教授、
2008年 明治大学国際日本学部初代学部長に就任(2013年3月退任)。
帰国後はメディア論、特に情報公開や情報操作に関する研究や、『地球環境テニスフォーラム』、『グローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)』などを通じて環境問題に関するリサーチ・啓蒙活動を進めている。
NGOジャパン・リリーフ・フォー・カンボジア・プロジェクトで、カンボジアで小学校を建設。
環境NPO活動を通して、国連環境計画(UNEP)からCertificate of Appreciationも受ける。
2007年 NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』に出演。サントリービタミンウォター、セサミンのCMにも出演。
2006年~2012年 株式会社アコーディアゴルフ社外取締役も務めた。