1970年生まれ。
1998年に東京大学にて薬学博士号を取得。
2002年~2005年にコロンビア大学(米ニューヨーク)に留学をはさみ、
2014年より現職(東京大学薬学部教授)。専門分野は神経生理学で、脳の健康について探究している。
また、2018年よりERATO脳AI融合プロジェクトの代表を務め、AIチップの脳移植によって新たな知能の開拓を目指している。
文部科学大臣表彰 若手科学者賞(2008年)、日本学術振興会賞(2013年)、日本学士院学術奨励賞(2013年)などを受賞。
<学歴>
1989年3月 静岡県立藤枝東高等学校卒業
1989年4月 東京大学理科I類入学
1991年4月 東京大学薬学部進学
1993年3月 東京大学薬学部卒業
1993年11月 薬剤師免許取得(11月30日 第291416号)
1995年3月 東京大学大学院薬学系研究科修士課程生命薬学科修了
(学位論文「ラット海馬長期増強に於ける扁桃体の関与」)
1998年3月 東京大学大学院薬学系研究科博士課程生命薬学科修了
(学位論文「てんかん様過剰神経活動による海馬神経回路の形成異常」)