1954年、東京都西日暮里出身。
幼少の頃より、役者になることを夢みて、学校でも人気者として親しまれた。
高校卒業後、片岡鶴八師匠に弟子入り。
3年後、東宝名人会、浅草演芸場に出演。
その後、バラエティー番組を足掛かりに広く大衆の人気者になる。
目下、幅広いキャラクターを演じられる役者として活躍し、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など数多くの賞を受賞。
画家としては、1995年に初の絵画展「とんぼのように」を東京で開催。
2001年には、初の海外個展をフランス・パリにて開催し、好評を博す。
2011年、初の本格的仏画を出展。
2013年に、第69代横綱白鵬関の化粧まわしのデザインを担当し、伊勢神宮で奉納・お披露目された。
2014年~2017年にかけて、還暦と画業20周年を記念した個展「還暦紅」を、全国20ヵ所で開催し、34万人を動員した。
書家としては、2015年3月、書の芥川賞といわれる「第10回手島右卿賞」、同7月「第32回産経国際書展功労賞」を受賞。
また2017年5月、インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定に合格し、インド政府より、ヨガマスター、ヨガインストラクターの称号を授与され、第1回ヨガ親善大使にも任命される。
2018年4月、第5回「ヨガジャーナル presents Yoga People Award 2018」にて、ベスト・オブ・ヨギを受賞。
そして2018年末からは、自身の画業25周年と芸能生活45周年を記念した「片岡鶴太郎展 顔 -faces-」が東京・松屋銀座を皮切りに、大阪・阪急うめだ本店など、全国各地を巡回中。