千葉県出身。
小学校5年生よりいじめにあい、ひどいアトピーと喘息の発作で絶望的な幼少期をおくる。コンプレックスの塊となり高校を中退する。
様々な仕事をするが続かず、23歳で「こころで販売できる人募集!」の広告を見て豆腐の引き売りを行う。
毎週同じ曜日、同じ時間にラッパを吹いてリヤカーを引き、真夏の猛暑でも、冬の豪雨の中でも20年間たくさんの人々に会い続けた。
『来てくれてありがとう』の言葉に生きる意味、楽しさを知っていく。
笑顔になれず一人ぼっちだと思っていた少女は、笑顔を褒められ愛される自信を取り戻していく。
自身の体験を通じていじめをなくす活動、引き売りを通じて高齢化社会を目の当たりにし、看取り士の資格を取得し高齢者を支える活動を行っている。