都内で弊社お得意様ご主催で弊社専属講師・小国幸司(おくにこうじ)先生の「働き方改革への積極的対応 ~その成功例と課題~」と題しての講演を聴いてきました。
今政府も積極的に推進している話題の『働き方改革』の講演でした。
小国先生は『働き方改革』のコンサルタントでもあります。
クライアントと共に課題解決のために最善の方法を最短で実行できるスペシャリストです。
講演内容を簡略化しますと以下です。
『働き方改革』とは何か?
⇒生産性の向上と人材確保のために、①市場変化に対応、②変化する価値観への対応、③課題の解決という3つを近代化し競争力を高めること。
なぜ『働き方改革』が必要か?
⇒特に日本は先進国の中で最も進んだ少子高齢社会だから。
『働き方改革』するためには何が必要か?
⇒①制度・ルール、②ITツール、③組織・文化の3つ。
ビジネスマネージャーとしてコラボしているスノーピークなどの具体的事例紹介。
上記を踏まえ講演内容は様々なデータや会社の規模別成功事例・失敗事例を交え、なぜそういう結果になったかもご紹介下さいます。
もちろん小国先生は講演会終了日以降の『働き方改革』についての個別コンサル(別料金)にも快く応じて下さいます。
最近弊社へ『働き方改革』の講演会のご依頼の際に90分で参加者皆が理解できるようにして欲しいというリクエストを頂くことがありますが、これは無理です。
例えば「法律」を90分で全てをお伝えしご理解頂くことは不可能ですが、「商法」や「刑法」、「民法」といった絞り込まれた法律ならある程度はご理解頂けるかと思います。
同様に「法律」のような「総論」をお伝えすることは可能ですが、参加者からは漠然としてよくわからなかったという感想になってしまうと思います。
なぜなら聴く側が自社や社員にとってという立場で当てはめ要不要を判断し考えながら「各論」でお聴ききになられるからです。
つまり『働き方改革』の講演には誰もが「そうだ」と言い切れる正解はありませんので、こういうことはできる、こういうやり方があるといった一般論や事例をお伝えすることはできます。
ただし個々の企業とその経営者や従業員がハッピーになれる正解を見つけることもできます。
講演はその切っ掛けに繋がる気付きを得る場なのだということをご理解頂ければ幸いです。
また、できる限りトップである社長にご参加頂きたいと思います。
なぜなら、聴いた後に自社で本気で取り組もうと決めた場合に、小国先生のようなコンサルタントと共同で課題を洗い出し解決策を見つけ実行するのは社長のトップダウンしかあり得ないからです。
決して担当者任せにせず社長自ら率先して取り組んで頂ければきっと中小零細企業でも良い人材を得、継続・繁栄可能な企業に生まれ変わらせることができるでしょう。
そして助成金などが充実している今こそがそのタイミングなのです。
この機会に是非『働き方改革』の講演会を企画されてみてはいかがですか?
事業承継(M&A含む)をお考えの社長さんには是非聴いて頂き改革をされ、最も良い状態で次代へ繋げられる企業にしてみませんか?
必ずベストな答えが見つかります。
お問い合わせ・ご相談は
日本綜合経営協会は、全国47都道府県を対象に講演依頼に基づく講師派遣や、企画提案などを行なっております。
主催者の開催目的に合わせた最適なご提案から、手続き運営サポートまで。業歴49年、経験豊かな当社スタッフにトータルでおまかせください。