神奈川県内で弊社のお客様ご主催で高村幸治(たかむらこうじ)先生の「部下の本気に火をつける絶妙な「誉め方」「叱り方」 ~企業活性化の秘訣 モチベーション倍増~」というテーマでの講演を聴いてきました。
「良い話だけではなく失敗談を交え体感しながら学んでもらいます」と聴衆にワーク(ショップ)等の心の準備をしてもらい、笑いを取りながら心を解し、掴みは完璧、あっという間に和気あいあいの雰囲気を作ってしまいました。
さすが大阪の講師。
ワークは巻き込み型で全員参加の楽しいものからスタート。
リーダーに必要なもの。
優しさ
厳しさ
ユーモア
部下をきちんと観ていないと誉めても叱っても受け入れてもらえない。
ある絵を見せて見えるものが人によって違うということをわかってもらい、人によって、立場によって見ているものも見え方も違うということを理解してもらう。
つまり違う意見があって当たり前、自分とは違う考えの人の考えを受け入れることが大事。
これを踏まえ課題を与えディスカッション・ワークも。
聴衆とのやり取りを通じさりげなく「誉め方」「叱り方」を伝授。
上から目線で誉めるのではなく、“横から目線”で感謝を伝えることが大切。
高村先生ご自身の失敗の経験を面白おかしく披露することで自然と聴衆が同じ目線になっていく。
心理学、行動学、哲学をベースに専門用語は用いずにわかり易く腹に落ちていく感じが聴衆に受け入れられやすいのだろうと腑に落ちる。
上司に求められるもの⇒観察力(観ていなければ誉めることも叱ることもできない)
「誉める」「叱る」の黄金比率は5:1(統計学的に)(ただ誉め方、叱り方がある)
誉めることで向上するもの⇒記憶力(誉められたことを忘れない)
1日の最後に「承認」することで「1ミリの成長」をさせてあげることができる。
90分の講演では「気づき」の場にしかなりませんので伝えきれるものではありません。
「上司として部下を1ミリ成長させてあげて下さい」と括られた。
講演前の受付では社内研修講演ですから参加者の皆さんの表情がやらされ感満載で全く笑顔が無かったが、講演が始まると見る見るうちに笑顔に変わって行き、帰るときには講演の内容を互いに話しながら楽しそうに会場を後にされました。
高村先生はずっと笑顔で、関西人にありがちな「オモロイやろ?」という押しつけがましさも全然無く、笑わせる場所、タイミングも絶妙でした。
日本中どこでも通用する講師だと再認識させられました。
今回はワークの部分を上手くお伝えできそうになかったので割愛致しました。
申し訳ございません。
実はワーク嫌いの私でもこれならできるかもと思ったくらいの取っつき易いものでした。
私も「1ミリの成長」をさせてあげることで部下は翌朝目覚めたときに「よし、今日も頑張ろう、早く会社行って仕事がしたい」と思うようになってくれるのではと思いました。
高村先生は講師力“バリューアップ道場”を主宰され高い理想の元、講師を育てることもやっておられます。
私よりもはるかに若いのに頭が下がります。
高村先生は個別にご要望をお聞きし、新人から経営層まで階層ごとに内容をカスタマイズして下さり必ずフィットさせて下さいますので満足度の高い講演になること請け合いです。
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日本綜合経営協会は、全国47都道府県を対象に講演依頼に基づく講師派遣や、企画提案などを行なっております。
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