今回も弊社顧客様が主催された岩﨑由純先生(いわさきよしずみ)先生の講演会でした。
写真は2枚とも控室での様子で、左は主催者様最高責任者の方と談笑されておられる所で、右は主催者様のご担当の方と打ち合わせをしておられる所です。
HPの「オススメ講師」にも掲載していますが、我が社の営業企画担当者が「岩﨑先生は絶対に間違いありませんので是非」ということでお勧めさせて頂き、主催者様も信用して下さり決定した講師でした。
もちろん結果は大・大・大好評でした。実は私が岩﨑先生の講演を聴くのは2度目で、以前聴いた時は1時間の講演でしたので、その時に「90分バージョンを聴いて欲しかったな。」と仰られたので、今回は90分の講演を聴きに行きました。
ところで「ペップトーク」という言葉をお聞きになられたことはありますか?
おそらく無いと思います。以前は不勉強で私も知りませんでした。
直訳すると「激励のショートスピーチ」ですが、わかり易く言い換えると「前向きな背中の一押し」という意味です。
定義としては「短くて、わかり易い言葉で、ポジティブな言葉を使って、魂を奮い立たせ、人のやる気を起こさせるスピーチ」ということなのですが、真逆の「プッペトーク」というものがあるとしたらその定義は「長くて、わかりにくくて、ネガティブな言葉を使って、魂を萎えさせ、やる気をなくさせる、怖い説教」ということになります。
身近に思い当たる上司や社長、先生、たくさん居ますよね。私も気を付けねば・・・。
記憶に新しく皆さん良くご存知の女子サッカーの「なでしこジャパン」が2011年のワールドカップ決勝戦でやっとのことでアメリカに追いつき、さぁこれからPK戦と言う時にロッカールームでガチガチに硬くなっている選手達に向かって佐々木規夫監督がこう言葉を掛けました。
「思いっきり愉しんで来い」と。
この言葉を聴いた選手達の肩から力が抜け、リラックスすることが出来、結果PK戦を制し世界一になりました。
このときの佐々木監督の言葉が「ペップトーク」です。
一つだけご紹介しましたが、他にハイパーレスキュー、土田和歌子さん、アンプティサッカー、カルロス・ロペスのエピソードなど、PCを駆使し画像・映像を見せながら様々な実話、映画のシーンから、そして岩﨑先生の実体験を踏まえどうすればペップトークを自由自在に使いこなせるようになるかを笑いあり、感動ありの本当にあっという間の90分でした。
講演終了後の私はきっと「どや顔」になっていたのではないかと思います。
コストパフォーマンスの非常に高い講師です。
≪オマケ≫
講演内で吹き替えと字幕と実際の英語のセリフを比較しながら解説された映画の中のペップトークのシーンをご紹介させて頂きますので、ご興味のある方はツタヤでDVDを借りて是非ご覧になられて下さい。
「ミラクル」2004年 ※劇場未公開ですがDVDはあります。
実話に基づいたアイスホッケーのレイクプラシッド冬季五輪アメリカ代表チームの話です。
ペップトークのシーンは ⇒ 1時間38分14秒~ ※DVDですとチャプター16 です。
お問い合わせ・ご相談は
日本綜合経営協会は、全国47都道府県を対象に講演依頼に基づく講師派遣や、企画提案などを行なっております。
主催者の開催目的に合わせた最適なご提案から、手続き運営サポートまで。業歴49年、経験豊かな当社スタッフにトータルでおまかせください。