かなり前のお話になってしまいましたが、お得意様主催の宮田修(みやたおさむ)先生のご講演会へ行ってまいりました。
今回は町田でのご講演だったのですが、実は先生、NHK時代には町田にお住まいで、毎日小田急線で代々木八幡・NHKまで通っていたそうです😇
「今日は昔を懐かしんで久しぶりに小田急線に乗ってまいりました。」と講演スタート。
先生は現在、神主さんとしてお祭りなども執り行っていらっしゃいます。
それでは、どうやって神主になるのでしょう?
まず、神主になるには学校へ行くそうです。そのような学校があるとは驚きですよね😲!
先生は通信教育を受けられましたが、学校を卒業すると神主の資格がとれるとのこと。
入学したのは53歳のころ。(なんとまだNHK現役時代です!)
学校の教科書は山のようにあったそうで、はじめのうちは53歳にもなってなんで勉強しないといけないんだという気持ちになった。
けれど、教科書を開いてみるととっても面白かった。
いままで学校でしてきた勉強とはちがう、「こんな世界があるんだ!」という内容とのこと。
では、どんなことを学ばれたのでしょうか💡
先生曰く、日本人の伝統的な考え方を学んだそうです。
具体的に2つ挙げると
① 労働観
働くということは本来神様がやること。
神様はとても忙しいので「働く」ことを人間に委任している。
だから私達人間は尊いことを任せてもらっているという考え方。
② 命について
過去から未来へ、親から子への命のバトンをいまは自分が預かっているという考え方。
だから祝詞にも「子孫(うみのこ)の八十(やそ)続き 五十檀八桑枝(いかしやぐわえ)の如く」とある。
他にもNHK時代のスポーツ実況の練習方法や厳しいアナウンサー業界のお話などもあり、普段ではなかなか聞くことのできない世界のお話を聞くことができました✨
さすが元アナウンサーというだけあって心地いいお声でお話いただけます😉
先生は釣りがご趣味で、週末などお出かけになられることも多いそうです🎣🌊
初めてお目にかかりましたが、いい意味でイメージと違ったおちゃめな先生で、控室や帰りの電車でも気さくにお話させていただけました。
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(文・スタッフK)
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