先日、伊藤華英(いとうはなえ)先生のオンライン講演を聴講させていただきました!
今回のテーマは「トップチームのチームワーク ~個⼈の役割と組織⼒~」。管理職の方々向けのご講演でした。
伊藤先生といえば、昨年の東京オリンピックでは委員としてもご活躍されていて、テレビでご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もその一人です😊
オリンピック期間中には同期オリンピアンのLINEグループでエールを送り合っていたそうですよ!
先生は現役時代にインナーマッスルの大事さを学ばれピラティスの資格を取り、引退後にも新たなチャレンジとして大学でスポーツマネジメントと心理学の修士課程を卒業されています。
そんなチャレンジ精神旺盛な先生のご講演では、実際のご経験+スポーツ心理学等、学ばれてきた知識ももとにお話しいただけます◎
ここでちょこっとだけご紹介させていただきます🌷
仕事はチームワークが大切とよく言われますが、一人で何かをするよりも誰かと一緒に物事を進めるほうが実際にパフォーマンスが向上し良い成果が得られるという研究結果があるそうです😯💡
チームワークを良くするには様々な要素がありますが、リーダーシップもそのうちのひとつ。
みなさんは「セキュアベースリーダーシップ」という言葉をご存知でしょうか?
セキュアベース=安全基地 今回のお話の中では心理的な安全基地(心理的安全性)を指します。
心理的な安全基地があると、人はチャレンジできるようになるそうです。
例えば、上司が「僕が責任を取るから頑張っておいで!」と部下に言える、またそのような関係性のあるチームは◎
生産性の高いチーム(良いチーム)は“対人関係上のリスクを取ったとしても安心できる”という共通の思いがあることが大切。(しかし、ただの馴れ合いのチームではないので注意!)
目的に対して、目上の人が相手であっても自分の意見を述べられるような心理的安全性が担保されるとGOODです🙆🏻♀️
誰かの上に立つ場合、自分が部下のセキュアベースになれるように意識するとよい。それには批判的な意見も受け止められるようになることも大切。
先生自身もロンドンオリンピックで女子キャプテンを務めることがあったそうです。
年齢もバラバラで、個人競技のため決勝まで残る人も予選で落ちてしまう人もいるという中、異国の地、家族も近くにいない状況ではチームがセキュアベースになりえると考え、決勝まで残った選手がベストの状態を保てるように動かれたそうです。
では、先生はどのように働きかけたのでしょう?これはぜひ実際の講演でお聴きください!
オンラインでもブレイクタイムとして簡単なピラティスの実践も行ってくださいました!
未だ在宅勤務の方もいらっしゃると思いますので、息抜きにもピッタリでした👌🏻
実は今回のオンライン講演は大雪の影響で当日急遽決まったものでした。
すぐに切り替え対応を頂いた主催者さまはもちろん、急な変更にも臨機応変にご対応いただいた先生にも大大大感謝です…!
伊藤先生は内容をどんどんブラッシュアップされているとのこと。
オンライン講演も実地開催の講演もお問い合わせ、お待ちしております✉📞
(文・スタッフK)
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